玉の誕生日 ページ9
北「これでいいの〜宮田？」
宮「うん！いいよ〜ありがとうきたみつ流石！」
北「だろ！」
小柄なきたみつがわざわざ椅子に登って飾りをつけてたのは玉の誕生パーティーのため
パーティーって行っても俺達の家で飲むだけだけど
最低限のことはしたくてきたみつ達を呼んで
飾り付け手伝ってもらって横尾さんに時間稼ぎしてもらうって俺の作戦
我ながら完璧だわ
藤「宮田〜これで大丈夫？」
自画自賛してたらキッチンから声が聞こえてきた
宮「うん！
ありがとう俺料理とかできないから助かるわ」
がやさんはおつまみやら料理を作ってくれた
ほんと横尾さんの次に俺らの中で上手いんだよ
二「たっだいま〜」
ちょうどのタイミングで買出し班のにかが戻ってきた
宮「あれ？千さんは？」
二「あれ？さっきまで一緒に...」千「もう戻ってくるよ!!!!」
勢いよく戻ってきて早くって急かしてる
周りを見るとみんな電気消して〜とかワーワーいいながら焦ってる
玉「だだいま〜...あれ？宮田〜」
靴があるのに電気がついてなくてびっくりしたのか
玄関から可愛い声で俺の名前を何回も呼ぶ
呼ばれる度に心臓がキュッとしまる
あぁもう！ほんと可愛いんだから
玉「宮田〜ここ？」
そうリビングをあけたとき
「誕生日おめでとう〜!!!!」
クラッカーを引く大きな音があちこちから聞こえる
玉「え！うそ、マジか
ありがとう」
最初動揺してたけどありがとうってにっこり笑った
誕生日おめでとう玉
これからも可愛い玉のままでいてね
このあとみんなが帰った後
酔った玉が俺にしたのはまた今度の話
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作者名：ふらわぁ | 作成日時：2018年3月5日 0時
