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玉と宮田のバレンタイン 3 ページ48

宮田Side



あぁ〜幸せ〜



なんでかって?



そりゃ今日はバレンタインだからだよ!



きっと…きっと俺の愛しの玉は俺にチョコをくれる



はぁ〜こんなにも楽しみな夜があっていいのか?



そんなことを思いながら仕事をするとすぐに終わる



おまけに疲れない!!



だってツンデレがデレを出す最大のイベントだよ!



楽しみじゃないわけがない



ふふ〜んって鼻歌歌いながら帰る



宮「たっだいま〜玉〜」



台所にいた玉に抱きつく



あぁ台所にいたなんて
ご飯でも作ってくれてたのかな?



家庭的だなぁ〜俺の彼女



玉「うわっ!
おい寄ってくんなって何回言ったらわかんだよ



相変わらずツンツンで俺のことを押しのけてくる



はぁ癒しほんとに癒しだわ〜



宮「ごめんごめん〜」



にやけながら謝る



ほんともう可愛いんだからぁ〜



玉「ご飯作ったから食べよ」



無愛想にいう玉



あの無愛想もすごいいい!



ほんと見とけば俺はご飯なんて食べなくてもいいくらいだよ!



いや食べたい



玉「み、宮田!!」



鼻歌歌いながらご飯をよそっていたらうしろから
可愛い裏声が聞こえてきた



振り向くと顔を真っ赤にした玉が立っていた




宮「ん?どうしたの?玉?」



今すぐにでも襲いたい



でもダメだ!ダメだぞ宮田!



平常心平常心...



玉「こ、これ...いらないならいいけど」



そう言って俺から目をそらした
玉が持っていたものは



綺麗にラッピングされたトリュフチョコだった



宮「え〜!まじ?まじ?まじ?まじ!
ありがとう!」



玉「ありがと...」



そう言って顔を腕で隠す玉



可愛い実に可愛い



やっぱりやばいよな…



宮「玉食べていい?」



そう聞くと無言でコクンと頷く玉



宮「いっただっきま〜す♡」



トリュフを一口でいく



やっぱり好きな人から貰ったチョコは甘くて...



ん?甘くて?



んんん!



宮「かっら!
やばいめちゃくちゃパンチ効いてるよこれ!」汗



玉がくれたチョコの中には大量に辛子が入っていて
辛いすごい辛い



目の前でさっきまでデレまくってた玉は



悪魔の笑顔で大笑いしている



すごい辛いすごく辛いけども!



やっぱり玉からもらった
チョコはどことなく甘く感じた




ありがとう玉♡♡









玉「エッ、宮田...ちょまっンッ...」







まぁ辛いチョコを食べたあとの夜は
甘い甘い玉を食べたけどね

移行します→←玉と宮田のバレンタイン 2



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作者名:ふらわぁ | 作成日時:2018年2月24日 21時

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