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玉の夢の中 14 ページ45
玉Side
玉「ん？」
髪を拭きながら出てきたら宮田先輩からメールが来ていた
俊哉＞＞＞今日話したいことがあるから
話したいこと...？
なにそれ想像もできないんだけど
興味本位で早めに集合場所に行く
集合場所は見晴らしのいい公園で余り人に知られてない場所だった
少し登るけどそこまで運動音痴じゃないし？
こけないよこれくらい
強気で登ったけど少し時間がかかってしまった
公園に着いたら宮田先輩はもう居て
携帯をいじってた
宮「あ、玉？やっほ〜」
大きく手を振り近いてくる宮田先輩
玉「こんにちは〜」
なんかぎこちない
けどこれくらい多めに見てよね
俺余り喋るの得意じゃないし
宮「玉に聞いてほしい話あるんだ」
真剣な目で俺を見つめる宮田先輩
分からないけどいつもと違う感じで目を離しちゃう
玉「は、はい」
１回呼吸をした後
宮田先輩はゆっくり唇を動かして言った
宮「玉、俺ね好きな人が出来たんだ」
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作者名：ふらわぁ | 作成日時：2018年2月24日 21時
