玉のストーカー 1 ページ21
玉Side
宮田の不機嫌一件が起きてから数日後
俺は今、宮田を追っかけて秋葉原にいる
いや、そんなストーカーとかじゃなくて
だいたい、あれは宮田が悪いし...
まぁいいやことの発端は宮田が昨日あんなこと言うから
宮「玉〜明日佐久間と一緒に秋葉行ってくる〜」
玉「ん〜行ってらしゃ、ん？？？」
佐久間？
佐久間ってあの佐久間？
宮田の後輩の佐久間？
宮「ん？玉どうしたの？」
玉「いや、別に」
いや、問題ありだよ！
大ありだよ！
宮「そっか、じゃおやすみ」
玉「おやすみ」
おやすみじゃないわ！
佐久間ってあの危なっかしい佐久間？
俺の宮田を狙ってるかもしれない佐久間？
無理無理
絶対無理!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
んで、今に至る
そりゃ心配するでしょ？
これでも俺、か、か、彼女だし
ま、まぁそんなことは置いといて
佐久間まだ来ないのかよ
先輩待たせてんだぞ！
佐「遅れてすみません〜ちょっとコンビニ行ってました〜」
はぁ？！先輩しかも俺の彼氏を待たせただとぉ？！
しかも、その謝罪がそんなもんって
許さぬ
宮「あ、全然いいよ〜じゃ行こ」
んん？？
なんで怒らないの？
いくら何でも優しすぎだろ！
くっそぉぉぉ
あいつめ俺の宮田をとる気だな！
そうはさせん！
いざ尾行開始！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 82人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ふらわぁ | 作成日時：2018年2月24日 21時
