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玉の風邪 4 ページ13
宮田Side
ふぁー眠い
あれぇ？俺の愛しのたまちゃんはどこかな？
あ、いたいた
宮「たまぁ〜おはよぉ〜」
まだ重い瞼を擦りながら俺は玉の腰に抱きついた
玉「起きんの遅せぇよ！てか、暑っ苦しいから離れろっ」
あれ？そんな暑いか今日？
そういえば玉むっちゃ暑くない？
宮「ん？玉暑くない？」
玉「は、はぁ⁉お前何言ってんだよ！寝ぼけたこといってないで早く支度しろ‼」
宮「えぇ、でも明らかに熱いよ熱計りなよ」
暑いくらいじゃない
これは重症だよ
玉「あぁもう！大丈夫だって‼う、うわぁ」
玉が意気よいよく立った拍子にバランスを崩して倒れた
宮「ねぇ玉！大丈夫？しっかりして！玉！玉！玉！玉！玉！玉！玉！.......
何回呼んでも返事が来ない
幸い玉が倒れた方はベットがあったからあんまり被害はなかった
とりあえず着替えさせて汗を拭いた
どうしよう全部俺のせいだ。
もっと早く気付いてあげれば良かった
ベットに寝ている玉を見ながら後悔していつの間にか泣いていた
きっと風邪だと俺に言ったらデートが行けなくなると思ったんだろうな
俺には仕事があるし玉には学校がある
そりゃ予定も合わない
ごめんね。玉
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作者名：ふらわぁ | 作成日時：2018年2月24日 21時
