神宮寺勇太走力は ページ43
｢おい！嶺亜さっきの留守電なんだよ！バイバイって｣
聞きなれない男の声
誰だよ
こんな状況なのになぜかムカムカする
｢おい！嶺亜！嶺亜ってば！｣
｢っせーな！こっちが聞きたいわ！てか、誰だよお前！｣
｢え、嶺亜じゃない？｣
｢ちがっ嶺亜の携帯だけど…嶺亜がいないんだよ…とりあえず住所送るから来てくれよ｣
勢いのまま電話を切った
あー！ムカつくどこいったんだよ
どうしたんだよ
何がきっかけで...
｢あ、｣
心当たりがひとつだけあった
珍しく嶺亜の気が動転したとき
｢...もしもし？神宮寺くん、
嶺亜の居場所話してくれるの？｣
わざとらしい不安がってる声
｢いえよ｣
｢え？｣
｢嶺亜のこと...言えつってんだよ！なんであんなに傷だらけだったのか、なんであんなに自分を隠してるのか…知ってんだろ？言えよ｣
｢話してくれないんだね｣
そう言ってプツッと切れてしまった
居ても経ってもいられなくなって外に飛び出した
入りたてと言っても秋の朝は少し肌寒い
下に降りたところで1台の車がいた
サングラスかけて少しチャラい運転手は俺に話しかけてきた
｢あの〜嶺亜の彼氏さんですか？｣
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演劇部のクロメガネ - ふらわぁ…。がんばれよ。コッチも、勉強も。 (2018年5月25日 0時) (
レス) id: 3c05462a8c (このIDを非表示/違反報告)
ふらわぁ(プロフ) - 嶺挙さん» ありがとうございます！そんな...面白いだなんて...///、すごい励みになります！頑張ります！ (2018年3月27日 22時) (レス) id: 06556dd982 (このIDを非表示/違反報告)
嶺挙(プロフ) - とても面白いです！続き気になります！ (2018年3月27日 19時) (レス) id: 22fff1b3a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふらわぁ | 作成日時：2018年1月23日 23時
