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N「っ、」



S「…ごめんね、上手く言えなくて」






全然上手く伝えられない自分を悔やんでいると





ギュ





今までにないくらい強く、優しく抱きしめられた




S「っ、和、?」



N「…ありがとう、、ほんっとにありがとう」



S「…え?」



N「…俺、今ものすごい幸せ。もう信じられないくらい幸せ」



S「…」



N「愛してる。宇宙一愛してるよ。翔。年なんて関係ない、俺は翔を愛してる。翔と一生一緒にいる。離せって言われても離さない…」



S「っ、」



抱きしめている手を緩められ、和と向き合う





チュ





目があった瞬間、世界一優しいキスが降ってきた



S「っ…」



N「翔、ずっと一緒にいよう。何があっても、二人でいよう」


S「うん、絶対、一緒にいる。」



N「はぁ、卒業したくないなぁ、」



S「ふふ、何言ってんの」


N「やっぱ毎日会えないのは寂しいよぉ〜」


S「うん、、でも、できるだけ会いに来るから。待ってて?」



N「うん。でも、待ってるだけじゃやだ。俺だって会いに行くから」


S「うん。待ってる」



N「それと、毎日電話ね?新しい学校で浮気したら許さないから」



S「するわけないじゃん。和だって、大学の可愛い子見つけてナンパとかあり得ないからね」



N「ばーか、お前がいんのにするわけないから。」




俺は新しい学校に行くことが決まっていた




和の家と俺の家は、車で約1時間だから、毎日会える距離ではないけどずっと会えない距離でもない。



S「…俺を口説いたときみたいに行かないか心配なんだけど。」



N「あれは、翔だったから。生まれて初めてのナンパだし、人生最後のナンパ。」


S「ふふ、なんでそんなに得意気なの」


N「だってそのおかげでこんな素敵な恋人作れたんだから。昔の自分に感謝だ」


S「ん、俺も感謝してる」


N「かぁわいい」


S「かわいくない」

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作者名:めい | 作成日時:2018年7月9日 17時

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