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ー放課後









ガラガラ








二宮の待つ教室に入ると









N「……」






二宮が机に伏せて寝ていた









…疲れてんのかな






最近、がんばってたもんな








隙間から覗く寝顔







コイツ黙ってりゃ結構モテそうな顔してんじゃん。





そのあどけない寝顔に手が伸びて









気づけば、自然に頭を撫でていた









N「…ん…」




S「っ、ごめっ、、」



N「…翔…?」



S「っ…」





今度は二宮の手が、俺の頬に伸びる







N「ふふ、、翔ちゃんだ」







…ねぼけてる?







頬に触れたままの二宮の左手が、俺の顔を撫でる






その目が、あまりにも優しくて






S「っ、、」








思わず教室から逃げた

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作者名:めい | 作成日時:2018年7月9日 17時

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