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S「……は?」
意味わかんねぇなちょっと
ってかまずさ
S「…どうでもいいけどさ、それ、勉強に関係ないよね」
N「あるよ。答えてくれなきゃ勉強に集中できないし。」
知るかよんなもん。
S「…じゃあ正直に言う。お前に全く興味なんかない」
N「うっそだぁ、絶対好きだよ俺のこと」
なんでコイツはこんなに自意識過剰なんだよ
S「好きじゃないって。」
N「いーや絶対好き」
S「なんで」
N「だって俺翔ちゃんとめっちゃ目合うし」
S「それはお前が俺のこと見てるからだろ」
N「それに、ずっと翔ちゃん俺のこと考えてる」
S「それはお前が問題児だから悩んでるんだ」
N「でも翔ちゃー」
S「あー、チャイム鳴りそう。じゃあな」
N「あっちょっ…」
これ以上聞いているとキレてしまいそうだったのですぐにその場を去った。
別にあんなガキの言うことなんて気にしないし意識もしない。
第一、俺がアイツのこと好きなんてありえないし。
むしろ苦手なタイプだ。
うん、だから放っておこう。
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作者名:めい | 作成日時:2018年7月9日 17時