42話 ページ45
砂埃を立てながら腕を左右に振って家路につく。
まぁ、家ではないけど。
『ただいま戻りましたっ……』
須「Aちゃんおかえりなさーい!」
ま「おう、Aおかえり」
雛「どうだった?」
『えっと……その……』
✤✤✤
雛「そうなんだ……」
ま「辛いな……」
須「Aちゃんだいじょぉぶ?」
『はい!話してたらだいぶ楽になりました!私は訓練に戻ります!』
雛「……いつでも頼ってね」
『はいっ!』
てってけてー☆
宇「おう、椿生、胡蝶んとこ行ったのか?」
『あ、はい』
宇「……そうか、じゃあ山を2往復、早くしろ」
事情を察してくれたのか詳しくは聞かないでくれた。
せめてと思い上に着ている黒い隊服を脱いでシャツだけで走る。
うん、全然違うね
黒い服は日光を反射しないらしいっし!
地面を蹴ってさんさんと照りつける太陽の下を勢いよく走る。
風が心地いい。
前を走ってる……えぇと村田さん?
『村田さんっ久しぶりです!』
那田蜘蛛山以来かなぁ
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那田蜘蛛山の変換出なかった……
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作者名:ジャイアント雌ゴリラ | 作者ホームページ:http
作成日時:2020年5月23日 21時