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i am a MEGANE。 ページ5

え?ええ?

『ちょ、ちょっと』

椅子に座らせられて、眼鏡を外される。

「須磨、まきを、雛鶴」

「「「はーい!」」」

「頑張れよ!楽しみにしてるぜ」

…え

「Aちゃん…覚悟!!!」



それから、顔に何かを塗ったくられたり付けられたりして、私は【いい女】になったらしい。

鏡を見て、思わず感嘆の声を漏らした。

『……すごい』

「頑張った甲斐がありましたね!」

「化粧しがいがあったわー!」

「そうだな」



目の前の鏡には、私だけど私じゃない、私が居た。



目がおっきい。

まつ毛が長い。

頬がほんのり赤い。



目の前は、ぼやけているけど。



「お、どうだ?」

がらりと戸を開けて入ってきた宇髄先生のシルエットを睨めつける。

「おーおー、いい感じじゃん」

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作者名:ジャイアント雌ゴリラ | 作者ホームページ:http  
作成日時:2020年7月19日 18時

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