家族。《J.W》

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淳太side





淳太『お待たせお待たせ、よお来たなぁ。』






小児科の待合室に行くと、


数人いる中で智を見つけた。





ほっぺを真っ赤にして、


おでこには熱さまシート。




崇裕にもたれかかった状態で、


俺が予想していた以上にしんどそう





淳太『とりあえず診察室いこか。大丈夫？立てる？』



智洋『ん……大丈夫っ…』







ー診察室ー





淳太『どう？今どんな感じ？』



智洋『…っ…しんどい……』



淳太『息は？まだしにくいとかある？』



智洋『ちょっ……と……っ』






喘息かなー






淳太『とりあえず吸入と、あとは熱もあるし点滴して様子みよか』



崇裕『俺おったほうがいいよな？』



淳太『んー智が帰るの明日にするんやったら、帰ってもいいけど…

どうする？』



智洋『……じゅ……たくん…おる……？』



淳太『俺？今日は夜勤じゃないけど、智が泊まるんやったらおるよ？』



智洋『…ん、じゃ……とま……る』





ここは小児科やけどまぁ智は身長的にも小さいし笑笑


後で空いてる部屋確認しやな






崇裕『じゃあ、俺帰るけど大丈夫？』


智洋『ん、…』





もう高校生やし笑



崇裕は過保護すぎやなぁー笑






とか思ってたらちょっと寂しそうな顔をする智。



子犬みたいな顔して、目ウルウルさせてる笑




ほんまかわええやつやなぁー笑

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