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｢ 確かに研究職であるレオスくんに渡して調べてもらうのがいい…けど ｣
｢ 私がこれを使って何か悪さをするかもしれないと ？ ｣
｢ …そうだね。君には過去のことがあるし。 ｣
｢ しかし神器に膨大な魔力が宿っていたとしてもただの魔女の私には使うことができない。オリバーくんわかってるでしょう。｣
私と叶さん抜きで進んでいく会話に私はついていけなかった。何故か叶さんはついていけているようだったけれど。
｢ 魔女狩りが行われ今までの期間僕たちが今住んでるところ、エデンは2回滅ぼされかけた。Aにはこのエデンのこと詳しく話してなかったよね。
2人とも席について。この話はA も関わってくるだろうし話し合わなきゃ
A ココアの入れ方はもうわかるよね。4人分お願いしてもいいかな｣
『…わかった。』
いきなりの事で頭がパンクしてしまいそうだ。まるであの時のように。
叶さんと知り合いで何か魔法を使ってたということは2人とも魔女なのだろうか。ほぼ確定で間違いないだろう。
考えれば考えるほど分からなくなるこの世界
考え事をしすぎていたせいか気がつけば牛乳は沸騰していて私は慌てて火を消しコップにココアの粉と沸騰していた牛乳を注ぎ混ぜ彼らの元へ向かうのであった。
『 お口に合わなかったらごめんなさい 』
｢ Aくんの作るものはなぁーんでも美味しいですから大丈夫ですよ ｣
｢ レオス口説かないで ｣
｢ そうだよレオスくん。彼女がタイプの人だからってしないの。まだ未成年なんだから ｣
｢ あたり強すぎません？？Aくーん！！｣
『 ごめんなさいレオスさん。叶さんに怪しい人には近づくな着いていくなって言われてて…』
｢ ごめんね？？ ｣
｢ Aくんには私が怪しい人だと見えてるのですかそうですかそうですか！！！もういいですぅ〜！！！ ｣
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作者名：ぱーぺに | 作成日時：2023年12月2日 10時
