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どうやらいつも昼休みにお邪魔させてもらっている生徒会室のメンバーには私がロボロ先輩に片想いしてる事がバレているらしい。
「ロボロ先輩は！？私がずっと好きなことバレてる？」
いきなりの情報で焦って声が裏返ってしまった事は気にする暇もなくショッピくんを揺らして質問した。もしバレてるのなら分かってて頭撫でてきたのかな…
syp「いや面白いからロボロさんには何も言ってへんよ」
「良かった…けど面白がらないでよ！私だって本気なんだから…」
syp「ごめんって…せやけど生徒会の皆は応援してくれてるし俺も友達としてサポートしたるから」
「元気だせや」とさっき流した涙がまだ顔に付いてて拭き取ってくれた。ショッピくんはたまーに優しくて飴と鞭な人間だなってよく思う。
「うへへ、ありがと！……あ！やばいもう昼休み終わる！」
昼休み終わりのチャイムが鳴ってショッピくんと2人で急いで教室へ戻った。何とか間に合ったけどほんとに、ギリギリだった。
「あーーーっぶな…まだ先生いなくて良かった〜」
syp「お前変な空き教室行くなや…あ"ー疲れた」
2人で息を荒げてそのまま授業が始まった。
「やったーー！！！今日の授業終わり！学校終わり！もう自由だ！」
最後の授業の挨拶が終わると伸びをしてショッピくんの椅子の後ろから足で突く、ショッピくんはまだノートをまとめているらしい。
「ショッピくーん、早く帰ろうよ〜」
syp「チーノ来るまでノート書かせて」
「えー、わかった。デレ○テして時間潰しとく」
真剣な表情でノートと睨めっこしながらペンを進めていたので相手してもらうのは諦めてスマホに電源を入れてゲームを開く。
「(今日ショッピくんにゲーセンで奢らなきゃいけないのか…今帰ってもバレないかな)」
そんなことを企んでいるとショッピくんがいつの間にか帰る用意が出来ていて私を待っていた。
syp「よし、ゲーセン行くで」
「私の奢り？」
syp「当たり前や、持ち金全部無くなるほど遊んだるわ」
「ショッピくんが奢る事になった時覚えてなよ？」
睨み合いながらチーノくんの元まで行くとショッピくんが「今日全部こいつの奢り」と言い出したので逃げようとすると簡単に止められた。
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人外(プロフ) - ころころさん» ありがとうございます､､､！更新は遅くなっちゃうんですが楽しんでください！ (3月29日 12時) (
レス) id: 068bf257aa (このIDを非表示/違反報告)
ころころ - こんにちは！！ この作品めっちゃ面白いしキュンキュンしました！ これからも応援してます！！！！ (3月23日 21時) (レス) id: fffe1ff48f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しの | 作成日時：2024年1月15日 2時
