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ロボロ先輩に手を握られたまま何気に先輩の部屋まで来てしまった。
rbr「…な、なんかお菓子とか持ってくるわ！ちょっと待っててな！」
「え、いや大丈夫ですよ！」
rbr「そんな遠慮せんでいいって、ちょっとまっててな」
先輩を止めようとするが、サラッと先輩のベッドの上に座らされた。座っているだけでもベッドから先輩の匂いが鼻に入ってくる。
「気、気持ち悪いな…私、」
だけど先輩の甘い匂いが私の鼻をずっと刺激し続け包まれてるような気分になった。
「(ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい！)」
私は理性を抑えることが出来ず、先輩の枕に顔を埋めてしまった。
こんな姿先輩に見られたら失望されてしまう、さっき遠回しに振られたからってこんな事する奴とは思われるのは嫌だ。今すぐ辞めなければいけないのにその匂いから離れることは無かった。
rbr「なんか兄さんのお土産ぐらいしかなかっ…た」
「うわあぁ！？先輩！？あ、えっとこれは違うんです！ごめんなさい！」
ドアが開く音と同時に先輩の声が聞こえ、途中で消えてしまった。
「ごめんなさい！気、気持ち悪いですよね、ごめんなさい！」
rbr「い、いやそんな気持ち悪いなんて思っとらんよ？ちょっと懐かしくてな」
「懐かしい…？私前にもこんなことしてました…？」
rbr「ちっちゃい頃やけどな、初めて俺の部屋入った時かな一目散にベッドに飛んで俺の枕抱きしめてたなぁ」
「う、嘘…私そんな記憶ないですぅ……恥ずかしい、昔と同じことしてる…」
座り直した私の隣に先輩も座ってまた頭を撫でてくれた。恥ずかしさが勝って嬉しさが消えてしまった。
「む、昔話じゃなくて相談しに来たんです！」
rbr「あ、せやったな。昔のことはまた今度話そか。それで、相談ってなんや？」
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人外(プロフ) - ころころさん» ありがとうございます､､､！更新は遅くなっちゃうんですが楽しんでください！ (3月29日 12時) (
レス) id: 068bf257aa (このIDを非表示/違反報告)
ころころ - こんにちは！！ この作品めっちゃ面白いしキュンキュンしました！ これからも応援してます！！！！ (3月23日 21時) (レス) id: fffe1ff48f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しの | 作成日時：2024年1月15日 2時
