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昼休みは難なく過ごすことが出来た。だけど、ショッピくんが辞める情報は集めることが出来なかった。
「直接、聞いても口開かないだろうなー…」
rbr「ん？どうしたん？」
帰り道、ロボロ先輩と家の近くを歩いている時つい口から言葉が漏れていた。
「いや、別に！先輩の事じゃ…ないです！」
rbr「そうやんな、口開かんと言うより会わんもんな」
「あ、あのことはもう忘れてください…」
辛い思い出だったけど先輩と仲直り出来て笑えるようになっている、それだけで嬉しい。
「ってその話じゃなくて、少し先輩に相談があります…！」
rbr「…もちろんええよ、今まで頼りにならんかったからな」
「そんな事ないです、話を聞いてくれるだけうれしいです」
rbr「あー…俺はなんでこんないい子で可愛い子を……」
先輩はそんな事を言いながら手を掴んで家に連れ込んだ。
「お、お邪魔します…？」
rbr「俺ん家入るの久しぶりか？小学生ぶりとか…？」
「多分、そうです！懐かしいです…」
玄関を見渡すだけでも懐かしい気持ちになれた。そんな場所に足を踏み入れた。先輩はまだ、私の手を掴んだままだった。
rbr「A、もうちょっとこのままでもええか？」
「…も、もちろんです！私も、このまま…がいいです」
自分でも顔が赤くなっていることが分かって先輩の方に目を向けると何故か顔を背けた。
rbr「あんま好きな人以外にはそういうこと言っちゃアカンで…？」
「好きな人にしか言いませんよ…！あっ…」
rbr「可愛い冗談やなぁ……本気やったら俺はAに似合わん男やからごめんな」
先輩は手を握った反対の手で頭をポンポン、と叩いた。
あの事、まだ気にしてるのかな…私はそれでも貴方が好きなのに。
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人外(プロフ) - ころころさん» ありがとうございます､､､！更新は遅くなっちゃうんですが楽しんでください！ (3月29日 12時) (
レス) id: 068bf257aa (このIDを非表示/違反報告)
ころころ - こんにちは！！ この作品めっちゃ面白いしキュンキュンしました！ これからも応援してます！！！！ (3月23日 21時) (レス) id: fffe1ff48f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しの | 作成日時：2024年1月15日 2時
