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「い、いや私は別にいいよ…」
syp「こいつアホやから入れたら生徒会崩壊する」
「えそれは言い過ぎでは？？？」
お茶を冷ましながら飲むショッピくんに棘のある言葉を言われて心が折れそうになったけど多分ほんとに思ってる事じゃないのでそのまま流した。
少し時間が経つとゾロゾロと生徒会室に人が集まってきた。まだロボロ先輩の姿は無かった。
「鬱先生ー！デレ○テの新しい編成組んだんだけどなんかスコア良くなくて…」
甘い香水の匂いがする女たらしの鬱先生の元へスマホを持って近付く。
鬱先生 鬱島 大(うつしま だい)
ut「あーこれ違うスキルの方が良くない？オルタ○イトとかは？」
「オル○ネイトあったかな…」
鬱先生に編成を考えてもらってロボロ先輩が来るまで時間を潰した。何曲かライブをやり終わってもロボロ先輩は来なかった。
ut「Aちゃん今日調子悪いな？」
「気の所為だと思います！…はぁ、ロボロ先輩早く来てよ…」
周りを見れば居ないのはロボロ先輩だけだった。何か仕事があって忙しいのかもしれない、私は関係の無いことなのに心配で、会いたいという欲が大きくなっていくのを実感した。
tn「なんやロボロ今日遅いな？もう昼休み終わるで」
「…大丈夫かな先輩、」
俯くと足の上にあるスマホの光が眩しくて電源を落としてしまった。するとドアの前でロボロ先輩の声が聞こえた。すぐに椅子から立ち上がってドアを開けた。
「ロボロ先輩っ！」
ドアの目の前にロボロ先輩が立っていて私の声に気づいた先輩は私の方を見て笑ってくれた。けどそんな先輩を無視してしまうほど奥にいる女の人に目を向けた
rbr「あ、同じクラスの柊結花さん。最近仲良くなったんよ」
結花「初めまして、ロボロくんとはどういう関係で？生徒会の子では無いよね？」
"ロボロくん"その言葉をこの女の人の声で耳が聞き取ったことに不快感を感じてしまった。初対面なのに、何かずっと嫌な気持ちで、最悪な気分だった。
rbr「一個下の幼馴染だよ、生徒会室には友達に無理矢理入らされてるって感じかな」
結花「へぇ〜…そうなんだ！いいなぁロボロくんと幼馴染なんて」
頭が働かなくて、この女の人が何言ってるのかもよくわかんなかった。全部雑音に聞こえて気持ちを切り替えようとロボロ先輩の方を見ると先輩は女の人の方を愛おしそうな表情で見ていた
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人外(プロフ) - ころころさん» ありがとうございます､､､！更新は遅くなっちゃうんですが楽しんでください！ (3月29日 12時) (
レス) id: 068bf257aa (このIDを非表示/違反報告)
ころころ - こんにちは！！ この作品めっちゃ面白いしキュンキュンしました！ これからも応援してます！！！！ (3月23日 21時) (レス) id: fffe1ff48f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しの | 作成日時：2024年1月15日 2時
