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ギリギリで学校に着いて、ショッピくんに着いて行ってしまった。なので教室に自然と入っていた。
syp「ん？今日は教室来るん？」
「焦ってショッピくんに着いて行ってただけ！」
syp「別にそんな意地張らんくても…まぁお前のすきにしや、俺は教室おった方が嬉しいで」
ショッピくんの口からは到底聞けない言葉が聞けて久しぶりに見た自分の席の前で止まった。
syp「な、なんや？座るならはよ座れや」
「う、うん！今日は教室で過ごしてみる！」
椅子を引いて自分の席に座った。前を向いて、そこから見える景色は懐かしくて、ちょっと跳ねてるショッピくんの髪の毛が見えた。それに気づいて静かに髪の毛に触れる。
syp「…っ！いきなり触んなや」
「ごめん！寝癖？あったから…つい」
syp「昨日適当に乾かして寝たからか…」
「いつもちゃんと乾かしてるの？」
syp「いや、毎日適当やったわ。あんま気にしてないしな」
「えーもったいな。顔いいのに？」
syp「お前もそれ言い出すんか…もうこの話終わりでええやろ。放課後何するか決めようや」
「うん！あ、生徒会は…？」
また『生徒会』の名前を出すとショッピくんは静かになった。前も『生徒会』の名前を出したら黙ったので、まだ他の先輩達と合ってないのかな…
syp「あ〜、あれな。俺やめようと思うねん」
「え！？お、落ち着いて！ショッピくん！」
syp「お前が落ち着けやw」
ショッピくんはヘラヘラと笑ってるけど笑い事ではない。しかも、笑ってるのに少し寂しそうな顔をしている。
「な、なんでやめようと思うの…？」
syp「Aが気にする事はないで、ただ、他に大事にしようと思ったことがあるんや」
「……それって何か聞いていい…？」
syp「A気にすることないって言ったやろ、ほら授業始まんで」
答えたくなかったショッピくんはまだ少し笑いながら前を向いて先生の話を聞いていた。
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人外(プロフ) - ころころさん» ありがとうございます､､､！更新は遅くなっちゃうんですが楽しんでください！ (3月29日 12時) (
レス) id: 068bf257aa (このIDを非表示/違反報告)
ころころ - こんにちは！！ この作品めっちゃ面白いしキュンキュンしました！ これからも応援してます！！！！ (3月23日 21時) (レス) id: fffe1ff48f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しの | 作成日時：2024年1月15日 2時
