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少しずつ学校に行くようになって、保健室登校ではあるけどショッピくんとチーノくんは会いに来てくれる。
ci「お、今日も来てるやん」
syp「学校に来るのはもう慣れた感じか」
「2人と話せるから何とか来れてる！約束果たすために、私も頑張りたいから…」
まだ教室には戻れないし、廊下も歩きづらい…
けど前より生活が戻ってきたような気がしてもっと前の生活になれるように頑張ろうと思った。
『汐田くんと伊野くんは今日もここで昼休み過ごすの？生徒会はいいの？』
保健室の先生が2人に質問すると「生徒会」という言葉を聞いて少し固まった。
2人とも生徒会のこと嫌いになってないかな…先輩のことも嫌いじゃないかな…
ci「あ〜、先生すみません！俺らAのこと心配で…けど俺ら新しく入った奴らだし仕事あんま無いんすよ。だから今はAの復帰を支えたくて…」
『あら、ごめんなさい。そんな出て行けって言いたかったわけじゃなかったの、仕事がないなら大丈夫よ、逢坂さんのこと支えてあげて』
ci「もちろんっすよ！Aは俺らしか友達おらんからな」
「チーノくん？変なこと言わないで？」
チーノくんに怒ってたら保健室の先生はそれを眺めて微笑んでいた、この人は特に干渉してこないし優しいので私にとってとてもありがたい存在だ。
『ほら2人とも、そろそろ授業始まるわよ。また昼休みに来なさい』
そう言われて掛け時計を見ると授業開始１分前だった。
なのに2人は焦らずゆっくり保健室を出てドアが閉まるまで手を振っていた。どれだけ余裕あるの…もう予鈴なるっての。
『あれ授業間に合うかしら…。けどAさんは良い友達がいて良かったわね。大事にするのよ』
「はい！2人がいてくれたから登校できるようになりました、2人には感謝しかないです」
先生は何故か嬉しそうな顔をして聞いていた、そのまま先生は保健室を出てどっか行ってしまって、1人になった。
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人外(プロフ) - ころころさん» ありがとうございます､､､！更新は遅くなっちゃうんですが楽しんでください！ (3月29日 12時) (
レス) id: 068bf257aa (このIDを非表示/違反報告)
ころころ - こんにちは！！ この作品めっちゃ面白いしキュンキュンしました！ これからも応援してます！！！！ (3月23日 21時) (レス) id: fffe1ff48f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しの | 作成日時：2024年1月15日 2時
