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窓を見ると夕焼けが綺麗で今までなんで見なかったんだろうと思うほどその景色に心惹かれた。夕焼けを見続けていると家のチャイムが鳴ってリビングに向かってインターホンを見る。するとそこにはショッピくんとチーノくんがいた。
久しぶりに2人の姿を見て体が震えた、2人は悪くないのに、あの時の感覚が蘇るような感じがして、膝から崩れ落ちてしまった。
「ふ、2人は悪くない…2人は怖くないの…！」
自分にそう言い聞かせるけど体は言うことを聞いてくれなかった。立てずに座っているとドアを叩く音がした。それに続いてショッピくんは私の名前を呼び始めた。
syp「Aー、おるんやろ」
やる気のない発声の仕方、暗い声だけど私はそれが好きだった、そんな声が私の名前を呼んでいた。少しだけ体が動き始めて、玄関まで辿り着けた。
ドアチェーンを掛けて鍵を開けるとすぐにドアが引かれたけどドアチェーンであまり開かなかった。
syp「A！お前なんで連絡先消した？あと全部開けろ」
ci「俺らはAの事疑ってないしやってないって信じてたで？そろそろあの女に仕返ししようや」
数ヶ月ぶりに聞いた声は随分昔に聞いた声のように思えて懐かしい気持ちになった。
「わ、私が何言ってもダメだよ、だって先輩を階段から突き飛ばしたんだよ？それに本当に私が突き飛ばしたの、だからあれは本当なの」
syp「は？何言ってんの、嫉妬が行き過ぎてもAはあんな事せんやろ」
違う、あれは私がやったの、誰が何を言おうと私が結花さんを階段から突き飛ばしたの…
あの日の事を思い出そうとすると頭が痛くなるようになった、あまり思い出さないようにしているが2人が来たら思い出すのも仕方がない。
そこからは頭痛が酷く、私はその場で倒れてしまった。
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人外(プロフ) - ころころさん» ありがとうございます､､､！更新は遅くなっちゃうんですが楽しんでください！ (3月29日 12時) (
レス) id: 068bf257aa (このIDを非表示/違反報告)
ころころ - こんにちは！！ この作品めっちゃ面白いしキュンキュンしました！ これからも応援してます！！！！ (3月23日 21時) (レス) id: fffe1ff48f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しの | 作成日時：2024年1月15日 2時
