検索窓
今日:2 hit、昨日:2 hit、合計:4,153 hit

36 ページ36

だけど頬に痛みはない。









私は恐る恐る目を開いた。









A「ひ、ひかるくんっ????!」









目の前には光くんがいた。








光「あのさ、勝手に俺のものに手出さないでくれる?Aちゃんの何を知ってんの??」








そう言って光くんは私の涙を拭き取るように頬に手を当てて、ごめんなと謝った。






女1「もういいし。勝手にすればいいじゃん。」





そう言って女子たちは背を向けて歩き始めた。






そんな女子たちに向かって光くんがちょっと待ってと呼び止めた。







光「あとさっ。このこと光くんに言うなよ?って言ってたけど、俺Aちゃんから聞かなくたってこの目で見てるし、わかるから。甘くみないでくんない?」









光くんは私の手を引っ張って彼女達とは逆の方へ歩き始めた。彼の手はいつも以上に大きく、暖かく感じた。









光「……怖かったよね??」


A「うんっ…」


光「これからも俺がAちゃんのこと守るから。」


A「ありがとうございます」


光「だっだからさ、、ずっと俺から離らないでくでさいっ!!!!」





いや思いっきり噛んでるし!なんて思ったりもしたけど、すんごくその言葉は嬉しくて。光くんらしくて。





私は無意識で光くんに抱きついた。
すると光くんも私を抱きしめ返してくれた。




光くんは抱きしめながら耳元で
「俺、ほんと最後決まんねぇわ……。」





私は何も言わなかった。









決まんなくたって最高の彼氏だから。大好きな光くんだから。ずっと離れないしついていく。



なんて思ってることは彼には秘密です。

37→←35



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (7 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
6人がお気に入り
設定タグ:Hey!Say!JUMP , 八乙女光 , 高木雄也   
作品ジャンル:エッセイ/日記
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:りんごちゃん | 作成日時:2017年3月17日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。