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高木「ねぇ、なんで泣いたの?」
A「え?!」
私は別れ間際にそう言われて驚いた。
高木「話くらいきくけどー、、、、そこ。ベンチ座ろうよ」
私は光くんとの出会いと昨日のこと。全部を高木先輩に話した。
高木「で?なんで忘れなきゃダメなの?俺さバカだけどさ、まだ結果もわからない恋を手放したりはしないよ。」
高木「A自身が逃げようとしてるだけじゃん。」
その通りだった。光くんのこと好きなのに失うのが怖くて。大学生だから叶わないと決めつけて。
A「私………逃げてるだけだ…。」
高木先輩は私の頭をポンポンとしてその場を離れていった。
光くんと向き合わなきゃ。逃げてちゃダメだ。
好きな気持ち。伝えなきゃ。
気づいたら私は走っていた。
もう1度会いたい。
〜〜♪♪♪♪♪♪♪
電話がかかってきた。
携帯に表示された文字は『光くん』。
なんでこんなタイミングいいのっ(笑)
私は電話にでた。
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作者名:りんごちゃん | 作成日時:2017年3月17日 13時