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〜You side 〜

光「ねぇ、、、Aちゃん!まって」


私はつい足を止めてしまった。


光「俺は別れないよ。絶対別れない。終わりってなんだよ!どして?」



お姉ちゃんといたから!とか。私のこと嫌なんでしょ!とか。そんなこと言えなかった。



醜い重たい女になりたくない。




A「さー、理由なんてないよ。」

光「絶対うそ!なんかあるんでしょ?」

A「ないって言ってんじゃん!」

光「なかったらこんなことなんないでしょ!」

A「もー!だかっ『』」






光くんは強引に私の唇を塞いだ。






光「ご、ごめん。」






光くんがハッとしたように謝る。






光「…………んね、話してよ??」



せっかく止まった涙もまた溢れ出してしまう。
私は覚悟を決めて話すことにした。



A「…お姉ちゃんといるとこ見たの。中学時代の事もあって怖いの。光くんもお姉ちゃんのとこ行っちゃうんじゃないかって。」





沈黙の時間が続く。重い女と思われたよね。今度こそおわったよね。私は耐えられなかった。




A「ひかっ『』」



名前を呼ぼうとした瞬間に光くんは私を抱きしめる。いつもの何倍も強く。



光「やべぇ、、俺ダメだ。Aちゃん辛い思いしてたんだろうけど、妬くとかめっちゃ可愛いんですけど……///」


A「え?私のこと重い女だと思わないのっ!?」



私はすかさず聞き返した。



光「えっ?思うわけないじゃんっ!好きな女の子に妬いてもらえて嬉しくない男はいません!」



私のほっぺをギューってしてわかった?と、優しく言ってくれた。






A「…………これからもお願いします。。」



光「ふはっかわいすぎ(笑)こちらこそよろしくねAちゃんっ!」





でも完全スッキリしたわけではなく。心の片隅にモヤモヤがあるのは気づいていた。

44→←42(光くん)



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設定タグ:Hey!Say!JUMP , 八乙女光 , 高木雄也   
作品ジャンル:エッセイ/日記
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作者名:りんごちゃん | 作成日時:2017年3月17日 13時

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