オトコギライ 。 永瀬 廉

_ オトコギライ ページ26

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のんちゃん ＳＩＤＥ








望 『 Aっ ！！！ 』










その声と同時に男たちが俺を見てきて 、
Aの姿が近づくにつれて見えてくる 。









なんやねん 、この姿 ... 。







制服は はだけてて 、髪の毛もぼさぼさで

顔 、腕 、脚 の所々から血が出てて ... 、


立てるはずもなくて 、横たわったまま
かろうじて息をしてる感じ ... 。









この時 俺の中で何かが切れた 。






気づいたときには 男は全員倒れてて
俺も傷だらけで 。






葵ちゃんはずっとAのそばにいてくれた 。






その直後に救急車が来てくれて
その日のうちになんとか話せるまでになって






事情を話してくれたとき 、唖然した 。














『 わたしな ... 犯 されそうになってん ... 』









兄ちゃんと葵が来てくれへんかったら
最後までやられてたわ 、

って悲しい顔で 。







葵 『 ... 永瀬は ？ 』




『 学校前で話して そのまま別れた 』




葵 『 あいつ ほんまに許さへん ... 』




『 葵こわいで ？ (笑) 』

『 せやから ... このことは廉くんには
言わんといてもらってええかな ？ 』







２人の言う �� 永瀬廉 �� って 、
学校でイケメンやって噂のやつやん 。





A 、男嫌いなはずやのに ... 。









『 ほんまにありがとう 、２人のおかげで
助かったわ 。明日 、後夜祭には行けると
思うから またそのとき会お ？ な ？ 』








時計はもう０時近く 。








望 『 俺は今日ここ泊まる
葵ちゃん もう遅いから送ってくで ？』




葵 『 ありがとう 、A 、明日
無理せんとってな ？ またね 』







ほんまに葵ちゃんええ子やな 、




帰り道 、永瀬廉 のこと聞いてみたほうが
よさそうやな ... 。








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◎ お久しぶりです ！


なんだか ぐだぐだでほんまにごめんなさい ...

次回ものんちゃんＳＩＤＥで 、
その次は廉くんＳＩＤＥでいけたらいいな 〜 と
思っております (ㅅ´ ˘ `)♡


では ！






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