21忍の大切な紅一点ちゃん (ページ5)

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〜楽屋〜

『Aちゃん、スープあったから先これ飲みな。なんかお腹に入れなきゃでしょ？』

A「そうだ、ありがと、」

『それと薬飲んだら１回ゆっくり横になって、しっかり休もう。』

A「竜生はダンス戻ってね、、？」

『え〜せっかくAちゃんと一緒なのに俺戻るの〜』

A「笑、うん、竜生は戻ってレッスンしてきてください。」

『ん〜Aちゃんがちゃんと休んでるの確認したらね、、？』

A「はーい。笑」

『ほらこれ、ブランケットちゃんとかけて、冷やしちゃダメでしょ？』

A「ありがと、今日の竜生すごい優しい、、笑」

『いやいや、俺はいつも優しいでしょ？』

A「まあそうなんだけど、特に！笑」

『そりゃ優しいに決まってるでしょ、心配だもん！』

それからAちゃんは大人しくソファで横になってくれたから、ソファの前に座ってのんびりAちゃんと話してたら、どんどん返事が聞こえなくなってきた。

『Aちゃん、、？寝た？？』

A「、、、、」

『ゆっくり休んでてね、、』

俺はAちゃんの頭を撫でてからレッスンに戻った。

後で薬買いに行かなきゃ、、。

〜レッスン場〜

皇「あ、深田！A 大丈夫？？」

レッスン場に戻るとちょうど休憩中だったらしく、皇輝くんが話しかけてきた。

『うん、いつものやつって言ってた。薬飲んで一旦寝てもらったからちょっとすればよくなると思う。』

皇「そういう事ね、、なんかしんどそうだなとは思ってたんだけどなぁ、、」

『まあ俺も倒れるまで気づかなかったし、、ちゃんと見なきゃだね、笑』

皇「うん、声掛けてあげればよかった。」

『俺も今度からちゃんと見てよ。』

織「そろそろ始めるよー」

忍者「はーい」

そこからしばらく織山くん主導でダンスレッスンが続いた。