今日:14 hit、昨日:0 hit、合計:13,657 hit
小|中|大
5 ページ9
「…死んじゃった」
魘「生きたまま食われるの、そんなに嫌かなぁ」
そうなのかなぁ、と呟いて剣士の死体をずるずると引き摺る。
倒木の上に魘夢と2人で座って、剣士の腕に噛み付く
魘「あれ、いただきますって言った?」
「あ!いただきます!!」
そう叫んで肉を噛みちぎる。
咀嚼すればするほど広がる肉と血の味
「んー! 美味しい!」
魘「うーん、悪くないね♡」
ガツガツと私が1人を食べている間に、魘夢は2人目に突入した。
その時、魘夢があ、と声を上げる
魘「こいつ、匂いは薄いけど稀血だね」
「え!?」
ほら、と肉を少し分けてもらう。
…うーん、あんまり変わらなく無い?
「違いが分からない…」
魘「ふふ、まぁ少し薄いかな。」
とりあえず食べるといいよ。と言われてその人間は半分こした。
まぁ美味しかったけど、稀血ってこんなもんなのかなぁ?
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
87人がお気に入り
87人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ