8 ページ12
家に着き、やっと玄関で降ろされる。
私は魘夢に向き直り、「ごめんなさい!」と叫んだ
「…魘夢がいない間暇で…少し散歩のつもりだったんだけど…まさかアイツが柱だったなんて…」
魘夢は何も言わない。
「…怒ってる…?」
そう彼の顔を覗き込んだ時だった。
勢いよく、唇に噛み付かれる。
キスなのか、噛み付かれたのか、よく分からない。
「 んむっ!?」
魘「っ…」
べろっ、と魘夢の舌が私の舌を捉える。
そのまま遊ばれた後、口が離れた。
魘夢の顔は真っ赤に火照って、息も荒い
魘「っは…さっきの柱…稀血…?」
「え、あ、うん。そう見たい。…かなり強い稀血だって」
魘「っ…はは…僕酔っちゃったみたい…///」
え?と私が聞き返すより先に、畳に押し倒される。
私もさっき酔ったけど、こんな発 ジョウはしなかった。
どういうこと?と頭がいっぱいになっていても、魘夢は止まらない。
私の袴をどんどん解いてゆく。
魘夢の下腹部は…まぁもう、お察しの通り。
ぐりぐりと押し付けてくる
「ま、待って…!せめて布団へ…!」
魘「むり…っ! お家でお留守番してなかった罰、ここで挽回して…///」
そう言われると何も言えない。
色々と言い訳を考えている内に、彼の手は私の胸に到達していた
「わかった!! わかったから、優しく…ね?」
魘「優しく…優しく…うん…///」
本当にわかっているのだろうか。
不安になったが、私はそのまま彼に身体を預けた。
87人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ