竈門の長男、ヒーローを目指す【鬼滅の刃】【ヒロアカ】【竈門炭治郎】 (ページ5)

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夢を見つけた後、俺は母さん達に申し出た。
俺はヒーローになって母さん達を守りたい、と。

覚悟はしていたが物凄く反対された。
主に禰豆子達から……。
まぁだが俺が無茶しないから等と反論し続けた結果、母さんの鶴の一声。無茶したらやめさせるという言葉でなんとかなった。

良かった……。
それにヒーローになるのならばヒーローになる為の学校に行かなければならない。
俺は本気でヒーローになるつもりだし、その本気を無駄にしたくはない。

ならばどうする……と考えていると窓の外から男子中学生だと思われる人達がこっちまで会話している声が聞こえてきた。

「もうすぐ高校生だよなぁ、お前何処の学校の試験受けるの？」

「俺、ヒーローになりたいからさ。雄英高校受けようかなぁって思ってる。」

「お前の頭で大丈夫なのかよ。」

等と談笑しながら去っていた男子中学生達の言葉にとある物が引っかかった。
”雄英高校”。
ヒーローの為に出来たマンモス高。
もし雄英高校に入れば………。

俺は唾を飲み込み、珍しくパソコンを取り出して雄英高校について調べまくった。

それに…雄英高校に入れば………。

前世の仲間達に会えるかもしれない。