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「 ねぇこうちゃん ? 」
向井 「 ん ? 」
「 こうちゃんはさ 、
明るくてふわふわな女の子可愛いなって思う ? 」
あれからずっと心の中に留まってた
先輩の隣に歩いていた可愛い先輩
どれだけ考えてもわからなかったから帰り道毎日一緒に帰ってくれてるこうちゃんに聞いてみた
向井 「 うーーん 、 努力してる女の子は可愛いと思うけどなあ 、、
でも俺どちらかといえばトレーナー着てる女の子とか可愛いと思うで ? 」
「 …… そっか 」
やっぱり努力してる女の子は可愛いって思うんだ
じゃあ私は先輩に好かれるように
どんな努力してる ?
はぁ …… 考えるだけしんどいな
「 ねぇこうちゃん 、
あそこのケーキ屋さんのケーキ食べたい 」
向井 「 よし ! 久しぶりに行こうや ! 」
「 あ 、 こうちゃんの奢りね ? 」
なんで俺の奢りやねん ! って言いながらも
自転車の後ろに乗せてくれて連れて行ってくれた
「 こうちゃんってさ 、
…… 好きな人とかいたりしないの ? 」
向井 「 俺 ? 俺はいいねん 笑 」
「 ふーーん 、 まあ頑張ってね ? 笑 」
向井 「 Aはめめと頑張るんやで ? 笑 」
「 うん ! 頑張るよ !! 」
この時こうちゃんの笑顔が一瞬消えたことなんて気づきもしなかったし私の頭の中は先輩でいっぱいだった
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作者名:遥香 | 作成日時:2020年4月6日 12時