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゛ 080 - …………
俺の電話番号 、 これ読んだら掛けてきて ゛
目黒先輩らしい綺麗な字
…… なんだけど 、 これって連絡先だよね ?
「 ねぇねぇ佐久間くん 、 これいつ持ってきてくれたの ? 」
少し気になって
お弁当食べてたのを中断し佐久間くんのもとへ
佐久間 「 んーっとね 〜 、
4限終わってすぐかな ? 教科書持ってたし ! 」
…… ってことはもしかしたら今いるかもしれない
「 わかった ! ありがとう佐久間くん 」
いいよいいよ 〜 なんて
可愛らしい笑顔で手を振って送り出してくれてる
佐久間くんって可愛いな
この時間帯にいるとしたら
きっとあそこしかないんだろうなって1箇所思いつく
屋上まで全力で走って
ドアを開けてみたらいつもの場所に座ってる先輩
「 あ 、 目黒せんぱ …… え … 」
私がいつも座ってる場所
…… に女の子
ずっとその場から動けなくて
どうして ? これを見せつけたかったの ? って
…… んーん 、 違う
勝手に私がこの場に来たんだ 、 きっと先輩もう私が来ないって思ってたから
? 「 ほらこっち 」
「 んわっ … え 、 ちょっと … ! 」
誰かに後ろに引っ張られた驚きで
声を出したらばっと2人の目線が私に刺さる
びっくりした表情の目黒先輩と
………… 真帆ちゃん
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作者名:遥香 | 作成日時:2020年4月6日 12時