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平野side
呑んでたまでの記憶は、あるんだ。
酔いが覚めたのが、まさかの警察署の中だった。
隣には、潤君が座っていた。
頰の痛みで、思わず引き攣る。
松本「ごめん。」
平野「こちらこそ、ごめんなさい。」
だんだん、薄っすらと記憶がよみがえてきた。
そうか色々な話しをしてたら、二人ともかなり呑んでて、意見が合わなくて殴り合いの喧嘩始めて、お店の人が警察呼んだんだった。
警察「こちらです。」
大野「うちの松本がご迷惑をおかけして、すみませんでした、よくよく言い聞かせますんで。」
大野さんはづかづか歩いて来て、潤君の頬っぺたを叩いた。
バチーン!
松本「いっ!」
大野「帰ったら覚悟しとけよ、ほら謝って!」
松本「すみませんでした。」
大野「平野も、迎え頼んだから。」
平野「はい。」
大野「しっかり、反省しろよ!」
平野「はい。」
そう言い残し、潤君を連れて帰って行った大野さん。
しばらく座って待ってると、岸くんが慌ててやって来た。
岸「うちの平野紫耀がご迷惑をおかけして、すみませんでした、帰ってよく言って聞かせますので、本当にすみませんでした。」
岸くんは俺の側まで来ると、頰を叩かれた。
バチーン!!!
平野「いっ!」
岸「帰ったら覚悟しとけよ、迷惑かけたんだから
謝りなさい。」
平野「すみませんでした。」
警察「補導されないように、気をつけて下さいね。」
平野「はい。」
岸くんに引きずられながら、警察署を出た。
そのまま車に乗せられ、シェアハウスに戻るのだった。
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優希(プロフ) - ウィスさん» ありがとう (2019年10月24日 8時) (レス) id: 55869910de (このIDを非表示/違反報告)
ウィス(プロフ) - 人増えるかもか…めっちゃ楽しみやん! (2019年10月24日 1時) (レス) id: 664ceba53b (このIDを非表示/違反報告)
優希(プロフ) - ウィスさん» 書いたよ、歯のやつはまってね。人、増えるかも! (2019年10月22日 20時) (レス) id: 55869910de (このIDを非表示/違反報告)
ウィス(プロフ) - はい!!!! (2019年10月22日 19時) (レス) id: 664ceba53b (このIDを非表示/違反報告)
優希(プロフ) - ウィスさん» ありがとう (2019年10月22日 18時) (レス) id: 55869910de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:優希 | 作成日時:2019年9月7日 21時