末っ子が治るまで俺達が支えるよ2 (ページ4)

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大野side

潤はお昼寝から目が覚めて、お父さんと遊んでる。

微笑ましくてその光景を眺めていたら、汽笛の音が聞こえてきた。

先輩方と二宮先生と相葉先生が、先に迎えに行ってくれてる。

潤がパニックになった時のために、薬は携帯してあるから、潤を抱っこして玄関に向かった。

二宮「多いから、並んでもらってる。」

相葉「めっちゃ皆んな、オモチャ持ってる。」

オモチャは余計だ、昨日も散々先輩達が持って来てくれて、しまう場所に困るぐらいあるのに。

次からは、お菓子にしてもらおう。

大野「ありがとう、じゃあ呼んでもらえる？」

二宮「了解です、どうぞ！」

二宮先生が玄関を開けると、関ジャニが入ってきた。

村上「お招き、ありがとうございます、良かったら、オモチャどうぞ。」

櫻井「わざわざ、ありがとう。」

横山「潤君、まだ怖いかな。」

大野「お顔見せてあげ。」

安田「可愛い。」

錦戸「ホンマに、可愛い！」

大倉「可愛すぎて、食べたいぐらい。」

丸山「パーン！！」

『ありあと。』

お礼を言って、後ろを向いた。

櫻井「まぁ上がって、シール貼ってある椅子に座って待ってて。」

村上「了解です、おじゃまします。」

関ジャニが上がって行き、その他のジャニーズの子達と一時間かかって挨拶を交わした。

潤の手がピクッと動くと、ガタガタと震え出した。

やっぱり、疲れて痙攣を起こし始めた。

玄関だから、リビングへ運ぶ。

二宮先生が引いてくれたバスタオルに寝かすと、ズボンとオムツを脱がす。

櫻井「潤、大丈夫だからね。」

大野「潤、大丈夫だからね。」

潤のお尻の中に剤薬を入れて、抱き締めてあげる。

すると直ぐにおさまってきて、パーカーの紐をくわえて寝出した。

みんなは大広間にいるから、落ちついた頃お父さんと一緒に行く事にした。