末っ子が治るまで俺達が支えるよ2 (ページ15)

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永瀬side

船着き場に到着すると、木村さんが待っていた。

船に乗り込み、木村さんの運転でお城に向かって行った。

俺の中で、あの家はお城や。

だから勝手に、お城と呼んでいる。

しばらくして、お城が見えて来た。

ボタンを押してと言われたので押すと、勝手に門が開いたから５人とも固まったよね。

船を止める場所についたから、５人とも降りる。

木村さんの後についていくと、大きな玄関が見えてきた。

木村「こっちが玄関、こないだは人が多かったから裏の玄関使った。」

木村さんがボタンを押すと、またもや勝手に門が開いたから５人ともまた固まった。

木村「びっくりしすぎ。」

木村さんに笑われたけど。

玄関に入ると、柵が設置してあった。

木村「潤が、勝手に出ないために設置した。」

岸「なるほど。」

優太が揺らしてるけど、外れないから相当頑丈に出来ている。

『きゃー、きゃー。』

潤君が裸で、走って行った。

櫻井「こら、潤！！」

櫻井さんが腰にタオルを巻いて、走って出て来た。

櫻井「あっ、いらしゃい！ごめんね、騒がしくて。」

大野「いらしゃい、お父さん毎回逃さないでよ、潤も逃げないの、体拭いてもらっておいで。」

潤君を引きずって、櫻井さんに渡した大野さん。

大野「ごめんね、騒がしくて、さぁあがって、柵は閉めてね。」

永瀬「はい、お邪魔します。」

岸「お邪魔します！」

神宮寺「お邪魔します。」

高橋「お邪魔します、お菓子どうぞ。」

平野「お邪魔します。」

ちゃんと柵を閉めて、木村さんについてリビングに向かった。

二宮「いらしゃい。」

相葉「騒がしくて、ごめんね。」

岸「全然、気にしないで下さい。」

長瀬「よろしく、永瀬。」

永瀬「はいよろしくお願いします、長瀬さん。」

なぜか長瀬さんに握手を求められたから、握手を交わしといた。

それから、皆んなでご飯の準備を始めた。

木村さんが作ってくれた料理を並べ終えた頃、潤君が櫻井さんとお風呂から出てきた。

席について、皆んなでご飯を食べ始めた。