末っ子が治るまで俺達が支えるよ2 (ページ13)

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櫻井side

長瀬君と柵を組み立ててると、用事が出来た７時までには戻ると出って行った木村君。

リビングに戻ると、お母さんに抱き付いて寝ている潤の姿が。

長瀬「寝ちゃたね。」

大野「お父さん、抱っこ代わってもらっていい、トイレに行きたいから。」

櫻井「いいよ。」

二宮「さっきまで、グズグズしてたから。」

長瀬「通りで、涙の跡が沢山ついてるわけか。」

相葉「永瀬廉と平野紫耀に会いたいって、派手に暴れちゃて。」

櫻井「今日は、暴れん坊僕ちゃんか。」

通りで、二宮先生と相葉先生が片付けをしてたわけか。

『びぇぇぇぇん、マンマ。』

いきなり起きて、暴れまくる潤。

大野「泣かないよ、お母さんいるからね。」

いつの間にかお母さんが戻ってきて、潤を俺から受け取るとソファーに座って抱き締めた。

櫻井「潤、お父さんの所においで。」

『やー、マンマ！』

大野「お父さん、バカ。」

二宮「今日の潤ちゃんからして、お母さん以外無理でしょうが。」

相葉「お父さん、落ち込まないで。」

『マンマ。』

大野「ずっと居るから、ねんねしな。」

お母さんが背中を叩くと、服の袖を握りしめて寝始めた潤。

お母さんも寝始めたから、タオルケットを手にして二人にかけた。

隣のソファーに座ると、新聞を広げて読む。

二宮先生と長瀬君は、仲良くゲームを始めた。

相葉先生は雑誌を読み始めて、何やらゲラゲラ笑ってる。

木村君が帰ってくるまで、それぞれ思い通りに過ごすのだった！