お尻ペンペンbaseball9

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坂本side

泣きじゃくってると、体を抱き起こされた。

お尻に濡れタオルを置いて、抱っこをしてくれた。

隣の誠司も、智之に同じようにしてもらってる。

陽「勇人、このままでいいから話聞いてくれる？」

菅野「誠司も、聞いてくれる？」

「はい。」

『はい。』

陽「朝から悪戯したら、皆んなイライラするわけ、特に俺ら以外にやったら尚更、少しの悪戯なら俺達にしてくれたら怒らないから、分かった？」

「はい。」

『はい。』

菅野「なら、終わり。」

「うわーん、だいさん。」

陽「痛かったね。」

『智之、うわーん。』

菅野「痛かったね。」

俺はだいさんに抱き付いて、ひたすら泣いている。

誠司は智之に抱き付いて、泣いている。

落ち着いた頃、グランドに向かった。

もう一度皆んなに謝って、だいさんにくっついて練習を始めた。

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