第100話 ページ34
--本大会会場--
ｶﾞﾔｶﾞﾔと賑わう会場。
先日の予選会場とは比べ物にならないほどたくさんの観客やナワバリ協会の偉い人たちが来ていた。
ラ「本大会まで突破したのはお前を入れて8人しかいかなかったらしいぜ。」
『は、8人？！』
50人から…8人に絞られたってこと…？！
我ながら、優勝候補ガールなことだけあるね！私…！
ラ「まぁ、ブラスト以外はお前の敵じゃねｪだろ。トーナメント制だろうしな。」
ライダーが指さした方には大きなモニター。
そこには、トーナメント形式で行われる今日の大会の図が描かれていた。
『1戦目、2戦目はブラストとあたらないけど…。』
ラ「決勝には確実に当たるだろうな。」
私とブラストはお互いに勝ち進んだとしても、決勝まではバトルすることのない位置に設定されていた。
…受付を済ませ、ライダーと今回の作戦をあーでもないこーでもない、と話し合っていると
ﾓﾌﾞ「あ、Aちゃんだよね？」
『へ？』
突然、ボーイに声をかけられた。
ラ「……。」ﾑｯ
ﾓﾌﾞ「いや〜ｗ強くて可愛いガールって有名だよー！」
ﾓﾌﾞ2「俺ら予選落ちてさーｗ応援してるから頑張ってな！」
『…！あ、ありがとう…！』
ﾓﾌﾞ「緊張してる？ねぇ、ドリンクでも飲んでリラックスしなよー！」
会場に設置されていたカフェエリアの方に手を引かれる。
『え…！で、でも…。』(作戦会議がぁぁ…。)
ﾓﾌﾞ2「俺ら君のファンだからさｗ一緒に行こー！」
『えぇ…///』
ファンだとか、かわいいとか言われてボーイにちやほやされて、ぶっちゃけ悪い気はしなかった。
でも、作戦会議もあるし…
何より、ライダーがものすごい形相でボーイを睨みつけている…。
なぜ…(´･ω･｀)
ﾓﾌﾞ「ねぇ〜！いいじゃんｗ行こうよｗ」
『でも…もうはじまっちゃうし…。』
ﾓﾌﾞ2「少しだけ♪ね！」
『うぅ…。』
ラ「おい。」
ﾓﾌﾞ1＆2「「え？」」
ライダーが私とボーイの間に割って入ってきた。
『…！ライダー。』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 24人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
メガメガネ - あの、裏置き場ってどこですかね？いなりさんの 作品一覧で探してもなかったです私の勘違いだったらすいません。できればでいいのですがＵRLを張っていただけると助かります！ (2022年10月3日 1時) (
レス) id: 3b559118bb (このIDを非表示/違反報告)
JCひっちゃん - ハルさんに賛成しまーす！ (2019年12月6日 22時) (レス) id: 821d0f24ba (このIDを非表示/違反報告)
☆コロイカ大好きなハル☆3DS用(プロフ) - 二話更新！たっぷり妄想させていただきました…(ないとぉぉぉ///おうじぃぃぃ///)ライダー様はどのような姿でもイケメンですぅぅぅっ！！ライダー様、結婚しましょ← (2019年12月5日 22時) (レス) id: df6dc439d5 (このIDを非表示/違反報告)
いなり(プロフ) - ☆コロイカ大好きなハル☆3DS用さん» ありがとうございますうう( ;∀;)存分に妄想してやってください…( ;∀;) (2019年12月4日 21時) (レス) id: edd73da740 (このIDを非表示/違反報告)
☆コロイカ大好きなハル☆3DS用(プロフ) - ついに4！！！！おめでとうございます！！！これからも、楽しく(そして、脳内で妄想しながら)見させてもらいます！！！ (2019年12月4日 21時) (レス) id: df6dc439d5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：いなり | 作成日時：2019年11月7日 19時
