【コロイカ】短編夢まとめ

続き（3） ページ14

…バトルを終えたワガハイは、自宅の地下室の、一番奥にある小さな小部屋のカギを開ける。



ｱｰﾐｰ「帰ったぞ。A。」



力なく壁に横たわり、逃げださないように首輪や拘束具を付けた一人のガール。



ワガハイが愛してやまない、ワガハイだけのA…。



『……っ。……。』



ｱｰﾐｰ「……迎えがないな。」



『っ！………あ……お、お帰りなさい…アーミー…。』



ワガハイが迎えの挨拶のないことに少々苛立ちを示したところ、すぐに駆け寄って、ワガハイの名前を呼んでくれる。


ｱｰﾐｰ「ただいま。A、今日もいい子にしてたか…？」



カチャカチャと首輪と外しながらワガハイはAに優しく囁いた。



『…はい…。……アーミーに会えなくて、寂しかった…よ…。』



ｱｰﾐｰ「ははは、そうか。…カレーをつくってやろう。もちろん、今夜もめいいっぱい、愛してやるからな……。」




ああ…なんて愛おしい。



ワガハイだけの、美しい花嫁。




やっと手に入れた…ワガハイだけの…。





『……。』





ｱｰﾐｰ「……これからも、ずっと一緒にいような…。」


そう言って、ワガハイは愛するAの唇に優しいキスを落とした……。

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