詰め込みはいつだって作品を殺す ページ16
これは以前からずっと書こうと思っていたのですが、「途中まで書いて飽きてしまう」「出来の悪い作品に仕上がっている」と相談を受けることが何回かありましたので、それについてちょっとだけ思い当たる節を書いていこうと思います。
まず、この手の相談をしてくれる方が一番陥っていることが多いのは「要素の詰め込みすぎ」です。
大好きなキャラの二次創作を書くとき、こんな世界観にしたい、こんなことされたい、こういう結末にしたい、など面白いぐらい頭に案が浮かぶと思います。
例えば、複数のキーワード「ヤンデレ」「裏切り」「生き別れの兄」「孤独」などを挙げます。
どれも、我々オタクの主食ともいえる要素ですね!!
しかし、これを全部作品に詰めてしまったらどうなるでしょう?
おそらく、話にまとまりがなくなったり、伏線を回収しきれなかったり、結果としてそれぞれの要素がお互いの魅力を打ち消し合うような形に仕上がってしまうと私は思います。
だから、要素の詰め込みすぎは避けたほうが良いです。
では、ある程度要素を絞りたい時はどうしたらいいか。
私がいつもしている要素の取捨選択の方法を少しだけここに書きたいと思います。(そんな大層なものじゃないです…)
◆盛り込みたい要素を紙に書き出す
やりたいことを文字として書き出すことで、よりイメージを明確にします。
◆その中から1つ、多くても3つのキーワードに決める
この時、それぞれの要素(キーワード)はある程度の関連性がある方が文章が書きやすく、話がまとまりやすいです。(例えば、「友情」と「共闘」など)
この手順はいわば、話の軸を決めるものであり、小説の直接的な魅力につながる大事なプロセスです。
もしも、自信がない場合、慣れてない場合はベタなものになっても良いので最初はキーワードを1つに絞って書くと書きやすいです。
◆決めた要素を盛り込みつつ、話の構成をなんとなく考える
先に挙げた例で言うと、「共闘」と「友情」なので、「ライバルなんだけど、共闘して、友情が芽生える!!」と言うふうにつなげてある程度の流れを作ることができますね。
そうすると、「じゃあ、何がきっかけで共闘するの?」「それからどうなるの?」という具合に新たに考えることが見えてきます。
あとは、自分の好きなようにやればOK!
簡単なことですが、意外と忘れがちな人が多いんです。
文字数が足りないので、ここで一旦切りますがぜひこの方法を意識して作品を作ってみてください
疲れた〜〜〜疲れた疲れた疲れたああああ→←どれだけ多忙になっても帰ってきてしまう〜〜よ〜〜
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いなり(プロフ) - 抹茶餡子さん» 作品にこだわりを持つのです…。そして詰め込みすぎずにテーマを2、3個決めて計画的に書くのがコツなり… (2022年8月18日 23時) (レス) id: 44292e34f7 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶餡子(プロフ) - いなりさん» 俺の方には来ないのにね!!(低クオプラス需要ないのが悪い) (2022年8月18日 23時) (レス) id: fcff9db541 (このIDを非表示/違反報告)
いなり(プロフ) - 抹茶餡子さん» いまだにコメントとかくれる人いてまじで感動する (2022年8月18日 23時) (レス) id: 44292e34f7 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶餡子(プロフ) - 小説を更新せず延々と閲覧に回る女見参。(書けよ) (2022年8月18日 23時) (レス) @page14 id: fcff9db541 (このIDを非表示/違反報告)
いなり(プロフ) - 抹茶餡子さん» お〜餡子か!久しぶりだねぇ!(すっとぼけ) (2021年11月10日 17時) (レス) id: 44292e34f7 (このIDを非表示/違反報告)
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