友だち ページ37
「そこで強化時雄英システムに私独自の改修を加えた」
「そんな事可能なのですか！？」
「くっそ揉めたさ」
校長先生どんな権力もってるの。
「結論から言えば今この瞬間侵略が始まろうと
避難民及び生徒に毒牙が掛かることはなく
敵の侵入を許す事はない」
全然想像つかないけど…あの崩壊を防げるってこと？
「今雄英バリアは単なる防壁に留まらない
雄英は動く！」
うごく…とは。
開いた口が閉じないまま校長の話に耳を傾けた。
「敷地を碁盤状に分割しそれぞれに駆動機構を備えつけた
有事の際には区画ごと地下に潜りシェルターとなる！
そして
シェルターは超電導リニアシステムによって
幾通りものルートを適宜移動する」
「ロボアニメっぽくなったぞ！！！」
黙ってられない電気のツッコミ…いや、私も思ったけど。
「その仕組み自体が崩されれば元も子もないのさ
なので
周辺地下には計三千層の強化防壁
それらが異常を検知すると迎撃システムが発動
また支柱がアンロックされ防壁も独立可動
どんな攻撃でも到達を遅らせられる
その間にシェルターは安全はルートを辿り」
まってまって。
これってめちゃくちゃお金かかってない？
「雄英と同等の警備システムを持ち"入れ替わり事件"を契機に連携を強化した士傑高校を筆頭にいつくものヒーロー科高校へと逃げられる」
「士傑！？どんだけ長距離だよ！！」
「「そういや言ってたような」」
士傑まで行けるの！？
なんかもう次元が違いすぎて頭吹っ飛ぶ…
「"伝播する崩壊"対策と見受けられますが…文化祭時点ではまだ判らなかったハズでしょう？」
「それこそ何のエビデンスも無い私の勘だよ
だから費用は私の持出さ」
「億とかじゃ済まなさそうなんですが！？」
「校長は"個性"道徳教育に多大な貢献をした世界的偉人となられた
いま尚ご尽力されているのだ」
「ほえぇ」
もう凄すぎて何も言えないわ。
「不理解不寛容
何も"あと一歩"近寄る事のできなかった人々の歩み
動き犇めき合う中その"一歩"が如何に困難な道であるか…
ともかく彼がここに居ていい理由も理屈も在るよ
君たちはただ全力でぶつかっていけばいい」
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ちらす(プロフ) - 神夜さん» コメントありがとうございます♡コメントいただくともっと更新するのが楽しくなるのですごく嬉しいです(^^) (11月10日 1時) (
レス) id: 76c578a8dc (このIDを非表示/違反報告)
神夜(プロフ) - 本当に大好きな作品で今までコメントはしない勢だったんですが思わずしてしまいました♡これからも更新たのしみにしております♡ (11月9日 21時) (レス) @page13 id: 7a3da2a4c7 (このIDを非表示/違反報告)
ちらす(プロフ) - 頭おかしい人間8号さん» いつもありがとうございます♡今までで一番早く続編に移行しました(笑)楽しんでいただけるようがんばります！ (11月1日 1時) (レス) id: 673d919b26 (このIDを非表示/違反報告)
ちらす(プロフ) - 月姫さん» ありがとうございます♡楽しくてすぐにお話がいっぱいになっちゃいます…(笑)絶対に完結まで続けますのでこれからもよろしくお願いします(^^) (11月1日 1時) (レス) id: 673d919b26 (このIDを非表示/違反報告)
頭おかしい人間8号 - 続編おめでとうございます！8章？なのか？が始まったのが昨日のことのように感じる、、、これからも更新頑張ってください！ (10月31日 22時) (レス) id: aaa997ad31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちらす
| 作成日時：2023年10月31日 13時
