好きだった ページ16
「…」
朝起きてびっくり。
360度オールマイト…あれ？
私そのまま寝ちゃった感じ？？
「やっちゃった…」
勝手に寝てすみません…とオールマイトに謝罪してこっそりドアから出た。
これ男子棟のエレベーターから降りたの見られたらやばいよね。
さすがに峰田のこと言えないくらい変態だよね。
でも違うの、別に出久のパンツを盗もうとしたわけじゃないし…出久のベットで寝たけど。
「ああ…どうしよう」
とりあえずエレベーターを待ってると開いたドア。
「え！？」
「え」
に乗っていた切島と遭遇してしまった。
「お願い切島この事は誰にも言わないで！！」
「はあ！？いや、ちょっと待て！！何があった！？」
とりあえずこの階の人にもバレちゃうとまずいので切島の部屋に強制連行。
「なんで朝から男子棟にいたんだよ」
「いや、それはね…」
出久がいなくて寂しかったからだと正直に話した。
「マジか！まあ寝ちまったもんはしゃーねーな」
「本当変態で申し訳ない」
「いや、今回のは大丈夫だろ」
今回とは？？
見つかったのが切島でよかった。
「なんとか誤魔化せないかな」
「んじゃあ、俺の部屋の窓から出るか？
早起きして散歩してたつーことにして」
「それあり」
そうしよう。
「ほんと切島でよかった。ありがとね」
「気にすんな、緑谷いねェと寂しいもんな」
そう言ってニッと口角をあげる切島。
なんか泣きそう。
「やばい、私最近すぐ涙出るの」
「そんくらい辛えってことだろ」
「ごめん泣く」
「おう、好きなだけ泣け！」
もうなんか呼吸するように涙が出てくる。
切島に差し出されたティッシュで涙を拭く。
「ぜってぇ戻ってくる」
「う"ん」
背中をポンポンとされてだんだん落ち着いてきた。
なんだか照れ臭くて顔を見られないように切島の肩に額だけ当てて「ありがとう」と伝える。
「気にすんな！」
「うん…そろそろ行くね」
「おう、また何かあったら俺のことも頼れよ」
窓を開けるとそう声をかけられた。
笑顔で振り向いて頷く。
「A」
「ん？」
少し寂しそうな顔をした切島。
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ちらす(プロフ) - 神夜さん» コメントありがとうございます♡コメントいただくともっと更新するのが楽しくなるのですごく嬉しいです(^^) (11月10日 1時) (
レス) id: 76c578a8dc (このIDを非表示/違反報告)
神夜(プロフ) - 本当に大好きな作品で今までコメントはしない勢だったんですが思わずしてしまいました♡これからも更新たのしみにしております♡ (11月9日 21時) (レス) @page13 id: 7a3da2a4c7 (このIDを非表示/違反報告)
ちらす(プロフ) - 頭おかしい人間8号さん» いつもありがとうございます♡今までで一番早く続編に移行しました(笑)楽しんでいただけるようがんばります！ (11月1日 1時) (レス) id: 673d919b26 (このIDを非表示/違反報告)
ちらす(プロフ) - 月姫さん» ありがとうございます♡楽しくてすぐにお話がいっぱいになっちゃいます…(笑)絶対に完結まで続けますのでこれからもよろしくお願いします(^^) (11月1日 1時) (レス) id: 673d919b26 (このIDを非表示/違反報告)
頭おかしい人間8号 - 続編おめでとうございます！8章？なのか？が始まったのが昨日のことのように感じる、、、これからも更新頑張ってください！ (10月31日 22時) (レス) id: aaa997ad31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちらす
| 作成日時：2023年10月31日 13時
