ポーカーフェイスな俺。 (ページ4)

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story 4 ページ4

太輔：「お～！席割、してあるぜぇ～！」

A：「ほんとだ！」

宏光：「太輔だけ、前だなｗ」

太輔：「さみしー」

A：「会いに行く！」

太輔：「待ってるぜー！」

宏光：「隣だな…席。」

A：「うん＾＾そうだね！！よかった、宏光が隣で…」

宏光：「？」

A：「えっ///あ、あの深い意味はないからねっ///」

太輔：「…おっ！先生、来たみて―だけど。」

A：「じゃ、また後でね＾＾」

太輔：「///お、おう！」

さっきの意味
どう捉えたらいいのか分からないけどさ…

いい意味で
捉えても

いいかな？

先生：「さあ～！みんなっ！今日から、高校１年生になりましたね＾＾」

この先生は

皇道香住(こうどうかすみ)
２５歳独身ｗ

まあ、女子からも男子からも
好かれていて

人気のある先生だ

皇道T：「じゃあ、先生の話はここでおわりっ！さあ！入学式の会場に向かいましょう＾＾」

すると、一斉に
皆が廊下に出て行った

A：「どうしたの？宏光？」

宏光：「いや…何でもない。」

太輔：「じゃあ、行こうぜ！」

宏光：「ああ。」

俺が過ごしていた
小学校と中学校は

とても人数が少なく
ｸﾗｽ替えなんて

した事もなくて

昔は
もっと人数が多かったらなーって
思ってたけど

今は、
昔のほうがよかったなーって
思う

A：「太輔は、小学校のころとかｸﾗｽ替えとかあった？」

太輔：「あったよ＾＾」

A：「私たちの学校は、なかったんだよねー。ねっ！宏光。」

宏光：「えっ？あ、ああ。」

太輔：「まあ、中学のときもなかったよなｗｗ」

A：「うんｗ」

太輔とは
中学のときに知り合った

最初の印象は

『チャラい奴』

と思っていたけど

ただ
素直なだけだったしｗ

人は、見た目で決め付けたら
だめだなーって思った

A：「さっきから、元気ないけど…大丈夫？」

宏光：「//////」

Aが、俺の顔を
覗き込んできた

宏光：「大丈夫///」

A：「具合が悪くなったら、いつでも言ってね＾＾」

太輔：「俺に言ってもいいからなっっ！！」

宏光：「サンキュ。」

はあーー
危っっねーーーー

もう少しで、理性がぶっ飛ぶところだった…