むすめん。と1人の女の子

二話 ページ3

私がまだイギリスにいた頃。

学校から帰ってきた時の事。



陽「ただいま。」

そう告げながら扉を開けたとき、母ともう1人知らない女の人がいた。


？「こんにちは。あなたのお母さんの友達の妹の友達のお母さんの友達の弟の彼女の父の従姉妹の母の友達の娘で春です。」

陽「長過ぎて覚えられないし、よくそんな遠い人と知り合いだな！？ま、まあ陽世 Aです。」


すごいよ。だって伊織(母の名前)の樹奈さんの宇美さんの遊乃さんの夏さんの真子さんの守さんの美緒さんの大紀さんの唯さんの鈴さんの冬実さんの娘でしょ。



いやぁ〜。びっくりびっくり。そんなに友だ母「Aには日本で過ごしてもらうから。春ちゃんの日本の家で過ごしてね。」





陽「は？」

母「母さん仕事忙しいでしょ？でもおばあちゃんとの約束で中3までしかAはこっちに入れないから。明後日出発だから用意してね〜」





陽「えええええええええええええええええ！？！？！？！？！？は、春さんは？てか明後日？てかなにその約束！？おばあちゃんもうとっくに星になったんだけど！？」


母「春さんはこっちに住むから。飛行機がそこしか空いてなかった。だって『守んなきゃ親子三代のろってあげちゃうぞ☆ミ』って言われたから。」


陽「まじかよ」


おばあちゃん！？そんなキャラだったっけ！？

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