１６０羽 ページ29
試合が流れて、及川のセットによって上げられたボールを金田一が打つ。
それを１３番のリベロ……作並がばっちり拾った。
「(彼……凄く優秀なリベロ。西谷さんや夜久さんほどじゃないけど、それでも優秀。)」
Aが直感的にそう感じ取った。
彼があげた先は小金川の最高到達点。
――完璧な位置。
それに飛んでさわった小金川は、文字通り�狠屬�だけ�瓩離肇垢鮠紊押△修譴鮴頂�が打ち、スパイクが決まった。
「(最初はへたくそだな、って感じだったけど……結構面白いね、�狢膩織札奪拭辞�)」
こうして試合が流れ、この試合を制覇したのは
――青葉城西だった。
・
・
練習用のコートに入って、烏野は思い思いに練習していた。
Aも今まで偵察やビデオでまとめてきた青城のメンバーについて書かれたノートをじっと見ていた。
時間は刻々と迫っている
すぐ近くでは、影山が爪の手入れをしていた。
「影山くんもAもまさかのビビりタイムですか？」
日向が面白がるように言った。
「……あぁ」
「まぁ、ね」
影山とAの声が重なる。
「及川サンはつえーからな」
「青葉城西は誰をとっても上手いから。」
影山とAがそう言うと、日向はボールをくるくる回しながら言う。
「Aの理由はまだしも、影山は大王様だけかよ。
お前、ホント大王様苦手だなー。ま、俺もだけど。
戦うの、楽しみにしてたじゃねーか。」
それから影山が語る。
�狎隆篝瑤�言った『六人で強いほうが強い』その言葉は足し算ではなく掛け算なのだ�瓩函�
�犁收遒呂匹離繊璽爐任發修離繊璽爐虜蚤臙佑魄�き出すのだ�瓩函�
「ふーん、そうなの。そうだとしても
――烏野以外は、だな！」
「今の烏野の司令塔はアンタでしょうが。」
日向とAがそう言うと
「おーし！皆いるな？」
と澤村が言葉をかけた。
「そろそろ時間だ。」
１時２５分と示された時計を見て、澤村が言う。
皆、思いを固めたような……こわばった顔つきになった。
「おし、行くぞ！！」
「おぉぉ！！」
戦いの舞台へ向かった。
歓声の響く明るい、そのコートへ――。
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もち - 初コメ失礼します。あの、セットポイントとマッチポイントの違いはご存知ですか？所々間違っています。凄腕マネという設定なら、そういうのはキチンとされた方が良いのでは…？ (2020年8月9日 13時) (
レス) id: 9c382bbadc (このIDを非表示/違反報告)
美衣(プロフ) - 135話で、角川の長身選手の身長が１ヶ所だけ間違えて書いてあります。 (2019年8月24日 11時) (レス) id: 17d30bab42 (このIDを非表示/違反報告)
魂祐 - 黄金川が正しいです (2017年6月6日 11時) (レス) id: f41f51613c (このIDを非表示/違反報告)
rina(プロフ) - 面白いです！155羽はどこに行ったんですか？ (2017年1月27日 23時) (レス) id: b2365399a8 (このIDを非表示/違反報告)
赤兎リエ輔 - 雪氷さん» 楽しみに……！ありがとうございます！光栄でござる(*´｀)← 好きと言ってもらえて嬉しいです！投票もコメントもありがとうございます！！ (2016年8月9日 23時) (レス) id: 9a5c590feb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤兎リエ輔
| 作者ホームページ：http://nekomoti
作成日時：2016年8月4日 4時
