神高男子にアレやコレ

・・ ページ21

『ええ……わ、私、は……』

「東雲くん、青柳くん。気持ちはわかるけれど…」
「そういう風に急かすのはよくないぞ！！」

困っている私の前に立ち、庇うようにそう告げる類先輩と司先輩

「……すみません、司先輩…Aも、すまない…」

「…チッ……わかってるっつーの…」

「Aくん、君の選択次第だよ。」

私の前にいた類先輩は、いつのまにか私の後ろに周り、ぽすっとバックハグを決めてきた

「なっ……！！類！？」

司先輩、彰人、冬弥もびっくりして目を見開いている

だが、一番びっくりしてるのは私だ。
今にも頭がパンク寸前

いや、もうしてるのかもしれない

「Aくん、好きだよ。選んでくれなかったとしても、絶対僕のものにするからね。フフフ…」

類先輩には後ろから抱き付かれては耳元で囁かれ

「…A、オレを選んでくれるだろう？」

『えぇ！？』

司先輩には手の甲にちゅ、とキスをされ

「A、必ず…お前を幸せにしてみせる。俺と付き合ってほしい」

冬弥には正面から抱き付かれ

「お前はオレが守ってやる。どんな時も、ぜってぇに
…なぁ、オレを選べよ」

彰人には髪にちゅ、とキスされる


『えっ、ええっ……』



これは……

第二の戦い…？



‥‥‥‥…………………………

思っていたより遥かに乙女ゲーみたいな展開になってしまった………リクエストありがとうございました！！

そして遅れてすみません😭！！

☆一生治らない病を抱えて苦しんでいたら→←☆体育祭後

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