検索窓
今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:222 hit

3 ページ3

.







カコ カコ カコ






と低いヒールが地面に当たる音がする。






コーヒー色の髪がなびいて、道行く邪魔者をトリコにしていく。






お前らそんなに見るんじゃない!





 

コーヒーさんは俺の人だ!!








「あのぉ」



JK「ぐっ!!!!!」







コーヒーさんに話しかけた変な邪魔者の男。





 
許せない。






俺でもまだ声を聞けてないのに。







JK「ぉぉぉぉらぁ!!!!!!」







コーヒーさん越しに目が合った邪魔者を、





殺してやるぐらい睨んだ。





「ひっ!!!!!」






邪魔者は直ぐにいなくなった。




 

はっはっはー!!







これで平和は守られたぞ!!






拳を振り上げていると、ふと目に入った、






コーヒーさんの左手。






間違いなく新入りのスマホだ。







僕は食い入るように新入りを見つめる。







機種はiPhone7






カバーは手帳型






リングはついてない






うわー!いいこと知ったなぁ!






コーヒーさんは駅に歩き出した。






きっとこれから仕事だ。




 
僕はにやけそうになる顔を引っ張って、


 



アパートに走った。






4→←2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (1 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
3人がお気に入り
設定タグ:BTS , JK , パロディ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:コーヒーさん | 作成日時:2020年7月30日 8時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。