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コウジ「…何なん?」
人々が空を見上げて指をさす姿があまりにも異様な光景だったので、何事かと自分も空を見上げる。隕石のようなものがスノーポリスに近づいてきていたので、丈夫な建物の柱の陰から顔だけをのぞかせた。
コウジ「人類滅亡?まさかの?まだ来て3分やで…オカンに電話もしてへん…」
女性「発電所の方だよ!!」
コウジ「…発電所ってヤバない?」
男性「伏せろ!!」
みるみるうちに近づいてくるそれから身を守るように頭を低くし、冷たい雪の上に伏せた。爆撃を受けたかのような凄まじい轟音を立て、雪煙を巻き上げる。
コウジ「…俺、死んだ?…生きてる…!よかった…って、こうしちゃいられない…!!」
市街地の時計を見て、顔を真っ青にしたコウジは、試合が行われるスノーポリスアリーナで待つ大会の主催者に挨拶に行く用事があった。パウダースノーを散らし、外套を翻しながらスポーツジムへと急いだ。
雪氷発電所 ロータリー
黒い丸みのある小型の飛行物体が、地面に突き刺さるように着陸していた。騒ぎを聞きつけた民衆や発電所の職員らでごった返す。
リョウヘイ「落下スピードが早すぎて、出動もできなかったな…」
タツヤ「建屋に被害が無くて良かったよ。」
ヒカル「それよりさ、何が出てくるんだよ…あの中から…」
リョウタ「これは俺の直感だが、ディスドールではないと思う。」
ダイスケ「じゃあやっぱ、宇宙人だよ。」
ショウタ「怖い宇宙人が侵略しに来たんだ…宇宙戦争の始まりだ…」
ビビりのヒカルとショウタが身を寄せ合い震えていた。
?「げほっ…げほっ…」
飛行物体の扉がガタガタと音を立て、乱暴に開く。白い煙を上げながら現れたのは、黒髪の男。
ダイスケ「…すっげえ顔の良い宇宙人だ…」
ショウタ「人の形してるだけまだ安全そう。」
リョウタ「しかし、予想の斜め上を行ったな。」
ヒカル「人の形してるからって、油断しちゃダメだって…」
リョウヘイ「ノルディック宇宙人かな…まさか本当に居るとは…」
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snow(プロフ) - アドクさん» どんな事件なのか楽しみです！スノーマンのライバル登場とか有り得ますかね？ (2020年9月24日 7時) (
レス) id: 26186c7a56 (このIDを非表示/違反報告)
アドク(プロフ) - snowさん» コメントありがとうございます。誰も想像し得ない新たな事件が起こる予定ですので、乞うご期待ください！頼もしいコメントも嬉しいです。 (2020年9月24日 1時) (レス) id: 29d5eecdb7 (このIDを非表示/違反報告)
snow(プロフ) - この物語を最初から読んでいるsnowです！いつも楽しんで読ませていただいています！今後の展開が楽しみです！私もスノ担なので何かメンバーについて不安なことがあったら聞いてください！ (2020年9月22日 20時) (レス) id: 26186c7a56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アドク | 作成日時：2020年9月22日 19時
