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―素能玉雪「同時に打つすの!」
オレンジとホワイトは玉雪のアシストで、ブライトレーザーガンをノヴァーリスに向け、立て続けに発射する。
ギンセツオレンジ「ブラック!今や!」
ノヴァーリスの動きが鈍くなっていくのを瞬時に確認した。
ギンセツブラック「さっきのお返しだ。」
走り込み、重みのある戦斧を振り上げた。
ニール「何っ?!」
戦斧はノヴァーリスのヘルメット部分を脳天から真っ二つに。それに留まらず、次は横振りを仕掛けたので、胴体もバラバラになった。それと同時に戦斧も砕け散って消滅。ノヴァーリスの中身は空洞で人が入っている様子はなく、重たい金属音を立てて崩れ落ちた。
ギンセツブラック「…ターゲット、撃破…戦闘終了しま…す。」
ニール「なかなかやるね、ギンセツブラック。さすがは戦闘用アンドロイド…これからが楽しみだよ、ふふっ…じゃあ、また会う日まで。」
青い薔薇の渦を巻き上げ、彼はその場から消え去った。ニールが消えた途端、変身が解けて力が抜けたギンセツブラックがその場に倒れる。
ギンセツオレンジ「ぉおお…?!大丈夫か?なあ!!…死んでへんよな??」
ギンセツホワイト「損傷が激しそうですね…アンドロイドは、俺の力ではどうすることもできません…」
―素能玉雪「目の前の飛行機に乗って要塞に来てほしいすの!」
ギンセツオレンジ「分かった。ラウール、行くで!」
ギンセツホワイト「はい!」
オレンジとホワイトは倒れたブラックを最初に運び込み、残りの6人をブライトジェットに誘導した。
ビルの地下室
ジェイド「新たな戦士が3人も…」
ニール「面白い戦いでしたよ。今回のは、ほんの挨拶。次は手加減無しです。」
ジェイド「ニール、君にこれをプレゼントしよう。」
渡されたのは古びた本数冊。
ニール「本…ですか…?」
ジェイド「ああ、次の戦いに活きると思う。」
ニール「ありがたく頂戴します。…これは、新しい俺の物語が生まれる予感がする…!待っててね、スノーマン。美しい物語に君たちを誘うよ…」
To be continued…
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snow(プロフ) - アドクさん» どんな事件なのか楽しみです!スノーマンのライバル登場とか有り得ますかね? (2020年9月24日 7時) (レス) id: 26186c7a56 (このIDを非表示/違反報告)
アドク(プロフ) - snowさん» コメントありがとうございます。誰も想像し得ない新たな事件が起こる予定ですので、乞うご期待ください!頼もしいコメントも嬉しいです。 (2020年9月24日 1時) (レス) id: 29d5eecdb7 (このIDを非表示/違反報告)
snow(プロフ) - この物語を最初から読んでいるsnowです!いつも楽しんで読ませていただいています!今後の展開が楽しみです!私もスノ担なので何かメンバーについて不安なことがあったら聞いてください! (2020年9月22日 20時) (レス) id: 26186c7a56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アドク | 作成日時:2020年9月22日 19時