銀雪戦隊スノーマン -4- (ページ14)

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ギンセツイエロー「スノーライトソード!」

掘削機のドリル部分が変形した剣”スノーソード”を握るギンセツブライトエンペラー。青白い光を剣に込めて構える。

ドロモス「嘘だ…!何をする…!?」

6人「ビクトリースノーハックアウト!!!!!」

剣先を”Ⅵ”の形に振るう。ドロモスの身体に刻まれ、断末魔に似た笑い声を上げた。

ドロモス「ああああ…ぎゃははは…!僕が死んでも…科学結社は死なない…恐怖は底無しだ…」

倒れたドロモスは爆発。白い噴煙に包まれたかと思えば、雪が舞い散る。

素能玉雪「やったすの!」

ギンセツイエロー「ああ…怖かったああああ…皆が居なかったら、俺死んでたわ…」

ギンセツブルー「流石に巨大なピエロはヤバかった…」

ギンセツイエロー「はあ…チョコ美味い…」

操縦席に忍ばせてあったチョコレートを箱から一粒取り、味わうように頬張った。

ビルの地下室

ジンガ「ああ、死んじゃった…でも、面白かったから結果オーライ。」

モル「お前も結果を残せてないじゃん。」

ジンガ「次で決めるよ、ボクは。」

マオ「ふわぁ…よく眠れた…」

ジンガ「マオ?!」

マオ「2人が楽しそうだったから、俺起きてきちゃった～」

白いゆとりのあるロングTシャツを着た、小柄な男は青いボーダーのTシャツを着たクマのぬいぐるみを大事そうに抱っこしている。

ジンガ「ねえ、ボクと楽しいことしない?」

マオ「何?」

ジンガ「スノーマンを潰すことさ。」

モル「ジンガ独りじゃ、心許ないもんなあ～丁度いい。」

ジンガ「心許ないなんてひどい!」

マオ「6対1って不公平じゃない?」

モル「うるせえな、ガキどもは。分かったよ、行ってみれば?」

マオ「底無しの闇に、突き落としてやろうよ。」

ジンガ「いいね、スノーマンの敗北の顔はどんなものになるかな。ふふっ。」

To be continued…