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ワム「ねえねえ!そんなことよりさ、楽しい話しようよ!俺、そういう雰囲気はよくないと思うなー。みんな同じ目的を持った仲間じゃん!」
冷蔵庫から瓶のコーラを取り出し、革張りのソファに腰掛けるトラの横にすっぽりと収まるように座ると、トラも自然と彼の肩を抱く。
トラ「楽しい話か。次の計画の話は?」
キハ「そりゃあいい。俺も交ぜろ。」
ワム「銀座の大規模火災、良かったよねえ〜〜あれぐらい派手な事、またやりたい!」
キハ「あの事件で、俺たちがどれだけマジなのかって、知らしめることが出来たからなあ。最高だったぜ!っははは!」
帰り道
碧「体験入部、めちゃくちゃ楽しかったね!」
向一朗「大会に出る常連校って噂は聞いてたけど、本当に凄かった!!」
碧「十輝は、ダンス部どうだった?」
十輝「…」
向一朗「十輝くん?」
十輝「ああ…うん…」
向一朗「聞いてた?」
十輝「ごめん、聞いてなかった。」
碧「俺、ダンス部入ろうと思ってて。」
十輝「そっか。僕はもう少し考えるよ。すぐ決められないや。」
碧「十輝、さっきの体験入部で結構踊れてたし、ダンス向いてると思う。」
十輝「そうかな…?」
向一朗「途中入部もOKって言ってたし、ゆっくり考えてもいいかもね。」
十輝「うん、そうする。」
碧「あ!そうだ!数学の課題、一緒にやらない?駅前のファミレスでさ。」
向一朗「やる!さっそく難しい課題で、僕ちょっと困ってたんだよ。」
十輝「僕は帰るね。お母さんに東京駅でお遣い頼まれてるから。」
碧「そっか、分かった。じゃあ、また明日ね。」
向一朗「ばいばーい!」
十輝「ばいばい。」
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作者名：アドク | 作成日時：2023年7月30日 22時
