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―素能玉雪「ゴーグルの情報見せてもらったすの!あれは…ジャスパーの構成員すの。」
ギンセツオレンジ「嘘やろ…」
ギンセツホワイト「ならば俺が…神よ、我に力を。…招かれざる者、白銀の地に真の姿を現せ。」
ブライトワンドを持ったホワイトが現れた。天に掲げると、ワンドの先がきらりと光り、光線を放つ。
ギンセツブルー「見えた!アイツだ!」
ギンセツパープル「剣を持ってるな…」
ギンセツオレンジ「あの剣で人斬ってたんか。」
ホワイトが放った光により、黒いローブを纏い、白地に黒い唐草模様が描かれた仮面で顔を隠した人物が姿を現した。右手に長い剣を持っている。
ギンセツイエロー「スノーポリスを恐怖に陥れるなんて許せない!」
ギンセツブルー「俺がどれだけ怖い思いをしたと思ってるんだ!」
ギンセツオレンジ「お前の好きにはさせへんで!」
4人がブライトレーザーガンを男に向けて発射したが、無言のまま、青白いレーザーを舞う様に避けた。真っ黒のローブの裾は、まるで生き物のようにひらひらと揺れる。
ギンセツパープル「速い…」
ギンセツブルー「あの動き、普通じゃないな。」
黒いローブの男「スノーポリスは…間もなく漆黒の闇に堕ちるだろう…」
ギンセツホワイト「レンは今日も見つからなかった…」
ギンセツオレンジ「科学結社ジャスパー、レンをどこへ隠したんや?!言わんか!」
レン「そんなヤツ、知らないな。」
ギンセツホワイト「力づくでも、口を割らせるしかない…水の神よ、我に力を!」
ワンドの先から発射された水は渦を巻く様に相手に目がけて飛んで行った。しかし、黒いローブが靡き、シールドの代わりになるのだ。攻撃はいとも簡単に防がれ、跳ね返ってきた水がホワイトを怯ませる。
ギンセツホワイト「うわぁっ…!!」
黒いローブの男「スノーポリスを血の海にしてやる。まずは、お前からだ…」
ホワイトの喉元に黒い刃の剣があてがわれた。もう、助からないと確信した瞬間、真っ赤な薔薇の矢が男の手に突き刺さる。
黒いローブの男「…っ…誰だ?!」
ギンセツレッド「おまたせ。」
ギンセツピンク「仕事抜け出せた!遅くなってごめんね。」
ブライトボウガンを姿勢よく構えるレッドが建屋の屋上に立っていた。真っ赤な薔薇の花弁が風に舞う。隣にはブライトウィングを装備したピンクも一緒だ。
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snow(プロフ) - アドクさん» 楽しみです！外伝も制作しているのでお楽しみに！ (2021年2月17日 21時) (
レス) id: 26186c7a56 (このIDを非表示/違反報告)
アドク(プロフ) - snowさん» コメントありがとうございます。やっぱりこういうのは、お約束だと思うので！最終章に向かって走ります！ (2021年2月17日 21時) (レス) id: 818245d669 (このIDを非表示/違反報告)
snow(プロフ) - なんだかすごい展開になりましたね！続きが楽しみです！ (2021年2月16日 15時) (レス) id: 26186c7a56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アドク | 作成日時：2021年2月16日 10時
